フランスの桜の木は、花が終わるともう一度赤いお花が咲いたように無数に真紅のかわいらしいさくらんぼがなります。
クラフティは、フランス中南部の自然豊かなリムーザン地方発祥のさくらんぼのお菓子ですが、フランスのお菓子屋さんで日常的に見かけました。
さくらんぼの季節以外でも、プルーン(干しプラム)やりんごを使ったり、フランスのご家庭でもデザートとしてよく作られていました。
材料も作り方もとてもシンプルで作りやすく、フランスの素朴な味わいがあります。
クラフティはタルト台を敷くものと、生地だけで作るものがあります。
生地だけの場合は耐熱皿で作るのが一般的ですが、スキレットで作るのも便利で雰囲気もいいので気に入っています。
スキレットにバターを塗ってから生地を注いで焼けば、底に全くくっつかないので洗い物も簡単です。
焼き立ては一瞬、スフレのようにふわっと膨らんでいます。
熱々で食べても美味しいし、スキレットから出して冷蔵庫で冷やし、次の日もまた別の味わいがあります。
「さくらんぼとプルーンのクラフティ」
材料(直径20cmのスキレットまたは耐熱皿 1台分)
全卵 3個
薄力粉 大さじ3
グラニュー糖 75g
牛乳 150cc
生クリーム(動物性)60cc
バター(型用) 適量
さくらんぼ(アメリカンチェリー) 約12個
プルーン(干しプラム)6個
生クリームは、乳脂肪分 47%だとコッテリした味、35%だとさっぱりした味になりますので、お好みで。
私は年齢的に最近はもっぱら35%が好みになってきました。
Toko Livicafe
Atelier “Living Room Cafe “(original design & method)
blog: https://tokocafe.exblog.jp/
HP: http://www.livicafe.com/
music:
Different kind of love / Anthony Lazaro
動画で使用のライセンス音楽サイト: Artlist
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